なんでも楽しくチャレンジ:arles1988’s blog

いくつになっても、色々なことに興味が尽きません。あれこれチャレンジする日々です。

「踊り続けなさい、自分を見失わないように」ピナ・バウシェ

ピナ・バウシェ ドイツの女性振付家です。

ダンサーとして活躍した後、60年代に振付家となりました。

知ったのは亡くなった後でした。

映画館の予告編で紹介された時に、見たくてたまらなくなりました。

「踊り続けなさい、自分を見失わないように」

このフレーズが心に響きました。

「踊り続ける」つまり「生ききる」ということではないでしょうか。

 

映像も衝撃的です。

監督は誰?と思ったら、なんとヴィム・ヴェンダースでした。

ヴィム・ベンダースといえば、学生の頃に見た「パリ・テキサス」「ベルリン・天使の歌」ですね。

 

動と静

対比的な映像が斬新で、揺さぶられます。

 踊るだけではなく演劇的で、体で全てを存分に表現しようとしています。

 伝えよう伝えようと思うと、饒舌になります。

言葉数が増えるけれど、感情を表現できているのか、

話せば話すほど、伝わらない不安を感じることがあります。

 

「言葉はいらない」

踊り続ける、だから言葉は必要ない。

研ぎ澄まされた肉体と、言葉では表現しきれない奥底の感情を剥き出しにする動き。

 

youtu.be

 

フレーズどおりに五感が刺激されます。

 

うーん・・・買いたいDVDがまた増えました。

   

 

 

 

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