なんでも楽しくチャレンジ:arles1988’s blog

いくつになっても、色々なことに興味が尽きません。あれこれチャレンジする日々です。

「われらの時代」大江健三郎

おれは意識して生きることを選ぶのだ、これは重要だ。 記憶しておかなければならない。 おれは生きることを選ぶ。 P219(新潮文庫) 恥じることはない。誰でも後悔する。 しかし後悔などというものは 行動の価値をほんの少しも歪めない。 行動した、ある行為を…

久しぶりの自由な時間 #2

自由な時間を満喫できるのは、最高ですね。 思いつくまま、気の向くまま、やりたいことをやる。 運動したり、本を読んだり、料理をしたり、 なんとなくネットで気ままに色々調べたり、 掃除をしたり、絵を描いたり、植物の世話をしたりetc.... まさに心に栄…

久しぶりの自由な時間

あっという間に1年が過ぎる。 時間がどんどん過ぎていく。 この7-8年は仕事に追われて、忙しい&ヘトヘトで、 週末や休みは気分転換&趣味の勉強や趣味生活に没頭し、 これまた追われて過ごすという。。。笑 やっと忙しさから解放されて、 久しぶりの自由な…

絵本作家 スズキコージさん、そして福音館書店

本好きなので、子供たちが小さい頃はよーく絵本を一緒に読んでいました。 絵本や図鑑など「本」は、生活の一部だったので、 息子たちはハイハイをし出すと、 毎日本棚の一番下のものを全部引っ張り出すのが日課のようでした。 絵本だけでなく、私のポケット…

「自分の中に孤独を抱け」岡本太郎

「ぼくたちは闘うために生きている」 若いある日、ひとははっきりと自分の運命を見る。 そして生きることを決意する。 たとえ混沌としてはいても、ひとすじ透明につらぬいた道。 それを直視して、身のしびれる感動をおぼえる。 それが生きがいだ。そこには底…

「自分の中に毒を持てーあなたは“常識人間を捨てられるか 」岡本 太郎

初めて読んだ岡本太郎の本は、これでした。 たまたま、岡本太郎生誕100周年も重なり、ドラマも見ました。 www6.nhk.or.jp 本当に生きがいをもって、瞬間瞬間に自分をひらいていきているかどうか。 システムのベルトコンベアーに乗せられ、己を失って、 ただ…

「壁を破る言葉」岡本太郎

すらすらといくらでも溢れ出てきて、 無限につくれるような気がするときもある。 壁にとじこめられて、ニッチもサッチもいかない、 悩めば悩むほどいきづまってしまう、絶望の季節もある。 そういうとき、どうするか。 焦らない。 自分と向き合うチャンスだ…

「風と光と二十の私と」坂口安吾

太宰治の次に好きなのは、坂口安吾です。 高校・大学で読み耽りました。 文庫本はまだ手元にありますが、黄色というか、茶色というか、なんとも言えない色に変色しています。。。。 短編が多いので、なんとなく、ふっと読み返したくなった時にお世話になるの…

「余計な一言」齋藤 孝(新潮新書)

「余計な一言」齋藤 孝 会話が上手な人、下手な人、どちらが多いかな?と考えてみると、日本では下手な人の方が多いように思います。 一緒に話していると楽しい、というのはとても大切です。 そう思えるのは、ほとんどの場合、聞いてくれる人が否定をしない…

太宰治 「I can speak 」(青空文庫)

青空文庫には、しばしばお世話になっております。 全ての作品が無料で読めるなんて、驚きとともに嬉しいことですね。 しかも、一般的に目にしたことのない小作品もたくさん載っています。 Amazon Primeにも驚きましたが、青空文庫はボランティアの方が入力作…

岡本 太郎:強く生きる言葉

2011年は岡本太郎生誕100年でした。 それまでは特に興味はなかったのですが、 NHKで放映されたドラマをたまたま見たら、とても興味が沸きました。 www.nhk.or.jp 本もあれこれ読みましたが、このシリーズが私のお気に入りになりました。 己 人に認められたい…

H・ケント・ボウエン 「サラの物語」

昔々勤めていた職場で仲良くしていた年配の方が この本を薦めてくれました。 ハーバードビジネススクールでは、学期末の最終講義で 教授たちが自らの経験を基にした熱いメッセージを学生たちに 送る慣例があるそうです。 それをまとめた本で、和訳は「ハーバ…

「バカ」の壁 養老孟司

「自分の壁」を読んだ後、色々な本をドサッと閉まっていた箱を ガサガサしていたら、「バカの壁」が出てきました。 たしか、2004年頃に読んだなぁ、という記憶が・・・ パラパラめくっていると、 V・E.・フランクルの「夜と霧」について触れている箇所がありま…

3月の雪

3月21日春分の日に雪が降っています。 暦の上では春ですが、雪が降るとは! うれしいことに今日はお休みです。 ホットカーペットの上でぬくぬく。。。。 こういうひとときに、極上の幸せを感じます。 「春の雪」といえば、これですね。 三島由紀夫「豊饒の海…

「夜と霧」ヴィクトール・E・フランクル

学生の時に読もうかと思いながら、手に取ることはありませんでした。 ユダヤ人虐殺という歴史上の悲劇の実体験を 活字で読み通せるか、自信がなかったことが理由です。 ですが、ちょうど1年前に、 「お薦めです」とわざわざ持ってきてくださった方がいました…

「自分」の壁 養老孟司

「人生はゴツゴツしたもの」 効率よく答えを見つけるのではなく、自分で問いを設定する。 そういう作業は苦しいといえば苦しいかもしれません。 しかし、私はある種の苦しさ、つまり負荷があったほうが 生きていることを実感できるのではないか、と考えてい…

「予期せぬ成功を追及する」「心地よくなったら変化を求める」 P.F.ドラッカー

数年前にこんな本を読みました。 日本語と英文がこんな感じで載っているので、 とても見やすくて買ってしまいました。 英文ページのレイアウトとフォントが美しいのも 購入したポイントです。 ~予期せぬ成功を追及する~ 「自らの成長につながるもっとも効…