なんでも楽しくチャレンジ:arles1988’s blog

いくつになっても、色々なことに興味が尽きません。あれこれチャレンジする日々です。

東洋医学の「五臓六腑と感情」

高校生の頃から偏頭痛が始まり、大学に入ってから腰痛と肩こりがひどくなったことをきっかけに、東洋医学に興味を持つようになりました。

もともと、東洋哲学にも関心があったのと、母が漢方薬を煮て作っていたこともあり、疑うことなくすんなりと入りました。

 

大学に入ってすぐの頃に、せんねん灸をやってみたら、その効果にびっくりしました。

肩から腕がする~っと抜けていくような感覚で、じんわりフワフワと腕の中に何かが流れていくようでした。

血の巡りですね。

足がむくんでいるときも同じような感覚になります。

膝から下がじんわりして気持ちよくなって軽くなり、むくみがとれます。

www.sennenq.co.jp

昔は、全身のツボが書いてある説明が入っていたので、それを見ながら自分はもちろん、家族や友人にも試してみたりしていました。

効く人とそうでない人がいました。

全く効果のない人は、「熱くもないし、何も感じない」と言っていました。

よく効く人は、全身の力が抜けて気持ちよくなり、寝てしまうことがよくありました。

落ち着いた静かなクラッシク音楽をかけながらやると、大概の人が爆睡します!

 

ツボの本を買って自分で指圧をやってみたり、太極拳も本やビデオを見ながら見よう見まねでやっていました。

 

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漢方の病院に通って針治療を受けていた時期もあり、しっかり学んでみたいという気持ちはありますが、現実的に時間がありませんね~(涙)

 

近頃、心に響いたのは、「五臓六腑と7種類の感情」についてです。

 

五臓:肝臓・心臓・脾臓(ひぞう)・肺・腎臓

六腑:胆・小腸・胃・脾臓・大腸・膀胱・三焦

それぞれの詳しい役割についてはこちらをどうぞ↓ 

www.kracie.co.jp

 

喜・怒・思・憂・悲・恐・驚 といった7種類の感情が、5つの臓器にたまっていくそうなのです。

・心臓ー喜

・肝臓ー怒

脾臓ー思

・肺ー憂 悲

・腎臓ー恐 驚

 

どれも過剰になった場合に、様々な症状となって表れるそうです。

 

人間の身体は本当に不思議ですね。

東洋哲学では、人体を宇宙としてとらえます。

人体、つまり自分自身が宇宙そのものである、という考えです。

宇宙が自分の中にある、と言った方が分かりやすいかもしれませんね。

対極のものが、全て自分の中に混在しているのです。

全てを包含しているもの、それが自分です。

膨大で限りのない宇宙ですから、嫌いという感情があれば、真逆の好きという感情も同時に存在するのです。

そう思うと、あまり自分のことを決め付けないほうがいいかもしれませんね。

「私はこうだ」

「私はこれが嫌いだ」

「私はあれが好きだ」

決め付け、こだわり、思い込み

そういったものから自由になって、なんでもありの状態が心地いいかな、と思います。

 

学べば学ぶほど、深みに入り込んでいく世界ですが、終わりがないからこそ楽しいです。

 

ネットでも何でも学べる時代です。

こんな風に・・・・↓

guides.lib.kyushu-u.ac.jp

 

七情と内臓の関係|日本中医薬研究会

 

kagetsu-clinic.or.jp

 

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